先日映画「アウトロー」のジャパン・プレミアで来日したトム・クルーズと握手しました
（その時のはなしは、「トム・クルーズに握手してもらったはなし」まで）
トム・クルーズのファンサービスにますます好きになりました
ということで、今回は今大ヒット公開中
映画「アウトロー」はアクションだけじゃないざんすのはなし
映画「アウトロー」とは
真昼のピッツバーグ郊外で無差別に6発の銃弾が撃ち込まれ、5名が命を落とすという事件が発生
警察は事件発生後1時間という早さで、元軍人で腕利きスナイパーだったジェームズ（ジョセフ・シコラ）を容疑者として拘束する
だが彼は容疑を全面否認し、かつて軍の内部で一目置かれていたジャック（トム・クルーズ）への連絡を求める
（シネマトゥデイより）
原作は、こちら
私の先入観かもしれませんが、どうしてもトム・クルーズ主演の映画というと、
「ミッション・イン・ポッシブル」のようなアクションを期待してしまいます
たしかに「アウトロー」もアクションすごかった
無駄のないアクションもよかったし、カーアクションもヒヤヒヤしながら見ました
けど、声を大にして言いたい
「アウトロー」の本当の魅力は、アクションより謎解きだろうと思いました
公開中の作品なので、これ以降はネタバレになります
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最初容疑者のジェームズが犯人確定のようにはなしが進みます
でもね、よく見ていると「ん？」ってシーンが何シーンも出てきます
私が思ったのは、
コインパーキングのコイン
薬莢の回収シーン
護送車の中の出来事
↓
すべて犯人に仕立てる為に出来すぎ
いろいろと手際が良すぎる
それと、トム・クルーズが呼ばれた理由
てっきり、古い友人だからかと思ったら、実は逆
で、はなしが進むにつれ 「ん？」 って事が増えてきます
トム・クルーズの行動の監視の仕方など
特に、トム・クルーズが偽名で泊っているモーテル
支配人みたいな人がトムの偽名を言っているにも関わらず、
顔も見ないでその人物はトムだってわかる事とか
もっと注意して見ていれば、もっと「ん？」ってことが見つかったかもしれない
割と早めに真犯人はわかるので、問題の核心は 誰が裏切り者か になります
この「ん？」って思ったことが、アクションに気を取られて忘れがちだけど、
最後はきれいにピースにはまります
ピースにはまった瞬間、そういえば「ん？」って思ったことは、
この為の伏線だったんだとわかって、ちょっと気持ち良かったです
最後に、唐突ですが私は元海兵隊の射撃場のおやじが好き
トムが偽名を使っているにも関わらず（なぜ偽名を使うかは途中で説明あり）、
射撃の腕で本名をあてたり、
途中で「おい、おやじ」って何度も突っ込みたくなるシーンがあるけど、
それがいい味になってます
原作を読んでいないので、次回作にでるかわかりませんが、ぜひ出てほしいキャラです
もっとおやじの活躍が見たいです
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