TFCC損傷

TFCC損傷・再手術が決まったときのはなし

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先日、手の検診に行ってきました。とりあえず順調です

机の角に手術したところが当たると、すごく痛いって言ったら、
「ぜったいそんなことしちゃだめ」って怒られたナミです

普段穏やかな担当医に真顔で言われると、かなりびびります

さて今回は、このはなしがあったときはめちゃくちゃ落ち込んで、
悲劇のヒロインモードにひたってしまった

再手術が決まったときのはなし

再手術

2011年9月

なんとか剥離骨折のダメージも抜け、
術後1年になるけど思ったより手が動かないなぁと思っていた頃

使っているうちに手の動きが良くなってくるって言ってたし、
まだ痛みもあるけど剥離骨折もしたから仕方ないよねと思っていた頃

定期健診に行ってきました

そこでいきなり担当医師に
「痛みが取れないし、再手術した方がいい」と言われました

Σ(゚Д゚)ガーン

自分の耳を疑いましたよ、トホホ・・(;´д`)ノ| 柱 |

最初に説明された術式は、尺骨短縮術

尺骨短縮術は、
橈骨と同じながさになるように尺骨骨切り術を行う

骨切り後はプレートとネジで固定をする
尺骨を短縮することによってTFCCのsuspension効果が高まり、
尺骨手根骨間およびDRUJ間の支持生が向上し、
また靱帯部分の緊張変化が有効的に作用したことが示唆される

ウィキペディア、三角線維軟骨複合体損傷より)

ようは腕の骨をカットすることで、骨の長さを調整

手首のテンションが和らいで、TFCCの痛みが良くなりますよってことです

骨を短くするので、プレートとボルトで固定して、
約1年後ぐらいにプレートを取り除く手術もします

TFCC損傷ではよく行われる手術です

ただ、この手術をしても完治はしないけど、今よりはずっと手の痛みもなくなる
もっと手が動くようになると言われました

次に説明されたのは、手首の関節の骨を削って、骨にボルトを通す方法
リュウマチの手術でよく行われる手術で、関節固定術っていうらしい
(参照:関節リウマチの基礎知識・関節リウマチの手術

これだと痛みは完ぺきにとれる
ただし、最終手段なので、この手術をするよりは尺骨短縮術をした方がいい

どちらの手術をするか、もしくは手術をしないか、
家族の同意も必要なので次の受診時までに決めてきてって言われて、
この日の診察は終了

この日の帰り道から、
命にかかわることじゃないのに悲劇のヒロインモードに入ってしまいました

ぐだぐだいろいろ考えたけど、やっぱり持つべきものは旦那
「いいから、今より良くなるなら手術してきなさい
固定術の方は、骨がもろくなったりした時が心配だからダメ」ってきっぱり言ってくれました

この旦那の一言で再手術を受けることを決断しました

2011年10月 

担当医師に手術することを告げました
アトピーに似た皮膚疾患の状態も良くないので、
術部になる部分の状態が落ち着くまで手術は延期ということになりました

ついでに動悸が激しくって最近辛いことも相談
更年期障害になるにしては若すぎるし、
しばらく手術できないので家の近くの内科を受診して原因を確かめる事になりました

ということで、
手術は決まったけど期間未定というなんとも宙ぶらりんの状態になりました

この動悸が実はやっかいなものだったわけで、次回は「動悸のはなし」
にしようかと思ったけど、ちょっと暗いはなしが続いているので
映画『TED』のはなしにしようかな

次のTFCC損傷のはなしは、「TFCC損傷・動悸のはなし・再発編」

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