宮本福助さんの「拝み屋横丁顛末記」と「となりの外国人」を買ってきて、
これから読むのが楽しみなナミです
↑ 「拝み屋横丁顛末記」は以前ドラマ化されてます
ギプスをつけていた期間の違いなのか、
リハビリは靱帯再建術の手術の時の方がつらいと感じます
なので、今回は
靱帯再建術のリハビリのはなし
リハビリを開始したのは、まだシーネギプスをつけていた
2010年10月12日 術後約6週間
「TFCC損傷・ギプスがシーネに変わったときのはなし」でも書きましたが、
まず、お風呂の中で手をグーパーにすることから始まりました
手首の手術だったので、グーパーぐらいできるだろうと思っていたら、
もう笑っちゃうくらいできない
例えが古いですが、
「巨人の星」の大リーグボール養成ギプスを指につけられているかのように動かない
↑ これが「大リーグボール養成ギプス」
特に、小指と薬指が全然動きませんでした
ギプスがとれた 2010年10月26日 術後約8週間
ギプスがとれたと言っても、
まだ装具をつけていないと痛い時期でした
完全ではないですが、
グーパーらしきものができるようになってきました
自分にとってあまりに動きが悪いので医師に相談したところ、
「ギプスをつけていて動かしていないので、むくみもひどい
むくみを解消すると、もっと動きやすくなる」 と言われたので、
指マッサージ器を買いました
↑ これを最初に使ったときに、指がすっと軽くなったことは忘れられません
今も指の動きが悪くなった時は使用しています
この時の経験から、尺骨短縮術を受けた時に術後すぐに使いました
手首を上下に動かすことも始めました
これも全然動きません
自分は動かしているつもりでも、
目で見ると全然動いていませんでした
この手首が上下に動くって、すごく大事
上下に動かないってことは、
手のひらを上にむけるってことができないので、
手で水をすくって顔を洗うという簡単なこともできなーい
手首が上下に動かないので、
もちろん手首をひねったり回すことはできませんでした
この時は本当に手首が前のように動くようになるのかって不安を持っていた時期でした
2010年11月 9日 術後約10週間
まだ、グーパーと手首を上下に動かすのみのリハビリ
ただ、全然動かなかった上下の動きが、約40度位動くようになりました
これで、ちょっと手で水をすくえるようになり、洗顔が楽になりました
動きの悪さを医師に相談すると
「靱帯をゴムに例えると、
伸びないゴムを無理に伸ばそうとしているんで痛いわけで、
だからって無理に伸ばすとゴムは切れてしまう
でも、ゴムだから徐々に伸ばしていけば伸びていくから、焦らないで」 と言われました
2010年11月16日 術後約11週間
やっと手首を回転させるリハビリが解禁
解禁と言っても、もちろん全然回転しません
でも、ちょっとだけ炊事をしてもいいという許可ももらいました
ただ、左手は添えるだけなので、ほとんど役にたちませんでした
2010年11月23日 術後約12週間
ギプスが外れて1ヶ月後
いまだほとんど手首が回転しないし、前後にもよく動きませんでした
ただギプスをつけて落ちた筋肉が、少し戻ってきました
手術跡がこすれると血がにじんでしまうので、
家にいるときは布製のリストバンドを付けて保護しました
（外出時は、混雑時に人とぶつかる時があるため装具装着）
この後の事は記録をつけていなかったので、覚えていることだけ
空のフライパンを持っていいと言われたのが、術後4ヶ月
自転車に乗る許可がでたのが、術後5カ月
とにかくリハビリはすごく痛かったということを覚えています
術後6カ月で元の生活に戻れるかもと言われていましたが、
あまり手首の動きはよくなかったです
外出時は装具のお世話になっていました
結局装具は尺骨短縮術の手術をするまで、ずっと使用しました
この時期も術跡がこすれると血がにじんでいました
なので、術跡がケロイドになってしまいました
この時にちょっとした事件（？）が起こります
次回は、お薬でてーへんなことになっちゃったはなし