TFCC損傷の2度目の手術・尺骨短縮術を受けるまでに、
2つのハードルをクリアしなくちゃいけませんでした
動悸をクリアしている間に、肌の回復も同時進行でやってました
もしかしたら、アトピーに悩んでいる方の参考になるかもしれない
今回は
肌を回復させたときのはなし
「薬でてーへんなことになったはなし」にも書きましたが、
私はアトピーに似た皮膚疾患をもっています
一回目の手術・靱帯再建術の時は、
切開する範囲が小さいってことで問題になりませんでした
しかし、今回は20cmぐらい切開するということ
、
切開する部分に皮膚疾患がかかっているということで、
切開部分が回復しないことには手術延期になりました
私は、手術するかどうかって時は悲劇のヒロインモードに入るくせに、
手術するって決まったらさっさとやってくれって思うタイプ
今までいろいろな事を試したけど、完治まではいきません
特に手術が決まった秋は例年だといつもひどくなってしまう時期
ただでさえ薬の副作用でひどくなった皮膚が回復するんだろうか？とその時は思ってました
なので、いろいろなサイトや本を見ながら、いろいろな事を試しました
以下、私が試して効果があったもの
凍頂ウーロン茶・べにふうきちゃ
花粉症に効くといわれているお茶です
お茶なのですぐには効きませんが、飲み続けているうちに効果がでてきました
除去食
某サイトで完治に向けて勧められていた本を購入して読みました
やっぱり食の改善も大事だと思い、本に書かれている通り実行しようと思いましたが
、
かなり食べれる物が制限されるため家族と一緒では実行不可能でした
なので、特に食べてはいけないものだけ除去しました
除去した食品は、
トマト・ナス・チーズ・乳製品
ヒスタミンがアレルギーを誘発しやすいということです
（詳しくは、「仮性アレルゲン及びアレルギー誘発食品」サイトへ
オリーブオイル＋ピーナッツオイル
これは飲んだりするのではなく、肌の保湿用に使用しました
オリーブオイルとピーナッツオイルを1:1で混ぜて、
お風呂上りに薄く延ばしてボディクリーム代わりにしました
αリポ酸＋ビタミンC＋亜鉛＋ミヤリサンのコンボ
いろいろ試した中で一番効いたと体感
参考にしたサイトを失念してしまって申し訳ないのですが、
「アトピーなどを持っている人で、今までいろいろ試しても効果が出ない人は、
αリポ酸＋ビタミンC＋亜鉛が不足している」という内容を読みました
調べたら、 αリポ酸 は、
体内のミトコンドリアを活性化して、ブドウ糖のエネルギー変換効率を上げたり、
他の成分よりも優れた抗酸化作用があると言われています
（参考サイト、食品と栄養辞典「αリポ酸」）
亜鉛は、
皮膚・骨などの機能維持に必要な栄養素
（参考サイト、ビタミネ「亜鉛の効能」）
ビタミンC は、
不足するとコラーゲンの生成に影響がでやすい
（参考サイト、ビタミネ「ビタミンCの効能」）
と、なっていてアトピーなどを発症してしまう人は、
特にこの3つが不足しがちなので、
積極的にとらないと改善は難しいということだそうです
腸の中の悪玉菌が多いと、アトピーなどが発症しやすいと言われています
その状態を改善するのに、腸の改善は必要不可欠です
数ある乳酸菌の中でなぜ ミヤリサン がいいかというと、
他の乳酸菌は腸の中のビオチンを消費してしまうから
けど、このミヤリサンはビオチンを消費しないで、
腸の中の善玉菌を増やしてくれるすぐれもの
ビオチンは、
「広く知られている効果としては、
アトピー性皮膚炎をはじめとする各種皮膚炎の症状を緩和させる働きや、
かゆみの原因である「ヒスタミン」を体の外に排出させる効果もあることから、
「皮膚を再生する役割」があることが確認されています」
（「ビオチン早わかり効果、ビオチンの効果」より）
ビオチン療法っていうのがあるくらいビオチンって、
私みたいな皮膚疾患を持っている人には重要なんです
腸の中の改善をするのに、ビオチンを消費してしまったら本末転倒
なので、腸の改善に ミヤリサン を使用しました
これらが効いてくれて、なんとか2012年5月に手術へのGoサインがでました
Goサインが出るまで7カ月かかりました
けど、完治したわけではなく、今も皮膚疾患は抱えたままです
しかし、今までここまで回復したことがなかったので、効果には満足しています
次のTFCC損傷のはなしは、「TFCC損傷・e-Taxで医療費控除したはなし」