お役所ってお金とるときってさっさととるのに、
お金返してもらう段階になるといろいろ面倒くさい手続きしないといけないのは何故?
と普段から疑問に思っているナミです
手術入院したら、あっという間に医療費は10万円超えちゃいます
もう一回手術することが決まっているので、メモも兼ねた
e-Taxで医療費控除をしてきたはなし
e-Taxは自宅でも申請できますが
私は自分の入力に間違いがあるような気がするので、税務署で申請してきました
準備するもの
病院の領収書 ・薬局の領収書
病院で処方された薬はもちろん、風邪薬等も控除の対象になります
ドラッグストアで買った薬が医療費控除として認められかどうかの分かれ目は、
「治療又は療養に必要な薬事法に定めた医薬品の購入」です
なので、ばんそうこうなどは
医師の指示による購入であることを証明できれば、認められます
(参照:OK Wave「医療費控除の対象となる薬」)
まとめると、
【風邪薬、胃腸薬などの市販薬】 → OK
(レシート等でお薬の名前等医薬品であることが明記されていることが必須)
【ばんそこう、湿布等】 → 医師の指示であることの証明が必要
ギプス用の三角巾はOK
シーネの包帯を留めるテープもOKです
【コンタクトレンズ洗浄液・眼鏡・コンタクト】→ 病気治療の場合はOK
ドラッグストアで買う風邪薬もOKというのは知らなかったので、
次回はちゃんと領収書をとっておきたいと思います
タクシーの領収書
通院にタクシーを使っても医療費控除の対象外ですが、
病状からみて急を要する場合や、電車、バス等の利用ができない場合は認められます
(国税庁「病院に収容されるためのタクシー代」より)
源泉徴収票
保険等で支払われた補填金額の書類
前準備
家族毎に病院等の領収書をわける
↓
個人別に病院の医療費・薬代を計算
↓
病院までの公共機関を使用した交通費を計算
↓
医療費・薬代・交通費の合計金額を計算(世帯全体の医療費)
↓
個人別の保険等で支払われた補填金額を出す(世帯全体の補填金額)
↓
世帯全体の医療費 - 世帯全体の補てん金額 > 10万円 を確認
*この明細をエクセルで作成して、印刷して税務署に持っていくと申請が楽です
税務署へGo
還付金の振り込み先通帳と、準備した書類、明細書を忘れずに持っていきます
(忘れてとりに戻るのは私だけか・・・)
医療費の領収書をいれる封筒をもらう
↓
受付(これが受け付けてもらうまでが時間がかかる)
↓
書類書き
封筒に世帯全体の医療費の合計金額、住所、氏名、
連絡先を記入
書類に住所、氏名、連絡先を記入後源泉徴収票を貼る
(糊、ボールペン等は税務署にあるので持っていかなくてOK)
↓
パソコン入力
この時に「パソコン入力できます」と言うと順番が早く回ってきます
画面に従い入力
わからない事は税務署の係の方が近くにいるので、
手を挙げてアピールすると教えてくれます
最後に還付金の振り込み先を入力するのを忘れずに
↓
入力後指定されたプリンターの位置にいくと、申請書が印刷されたものを渡されます
↓
終了
利用者識別番号と入力した暗証番号を利用すると、
次回からの申請が少し楽になります
利用者識別番号は、申請書と一緒に印刷して渡してくれるので、
その場でメモをとらなくても大丈夫です
パソコン入力まで行くと、申請が終わるまで10分かからないんですが、
待ち時間がとても長いので、ひまつぶしの道具を持って行った方がいいです
ちなみに今日私が税務署についてから申請が終わるまでの時間は、約1時間半
ほとんどが待ち時間です