6月に入り去年の今頃は入院していました
長いギプス生活が始まったのも今頃だったんだって、
ちょっとしみじみします
靱帯再建術の術後1日目と尺骨短縮術の術後1日目では、
同じ手の手術でもいろいろ違いました
と、いうことで今回は
「尺骨短縮術-術後1日目-のはなし」
*尺骨短縮術の手術当日のはなしは、
「TFCC損傷・尺骨短縮術-手術当日-のはなし その1」
「TFCC損傷・尺骨短縮術-手術当日-のはなし その2」まで
*靱帯再建術の術後1日目のはなしは、
「TFCC損傷・1回目の手術 -術後1日目- のはなし」まで
2012年6月5日
靱帯再建術の手術した夜は、頭痛と腕の痛さなどでほとんど眠れませんでした
*靱帯再建術の手術当日のはなしは、「TFCC損傷・1回目の手術 -手術当日- のはなし」まで
今回の尺骨短縮術の時もその時と同様、痛み等で眠れないかと思いきや
腕神経叢(わんしんけいそう)ブロックのおかげか思ったより眠れました
*腕神経叢(わんしんけいそう)ブロックについては、
「TFCC損傷・入院前検査のはなし」まで
この腕神経叢ブロックのおかげか痛みというもの、
それどころか朝になってもさわられても感覚がない状態でした
でも、朝食前に結構頭がはっきりしてきたので、いろいろ自分を観察
術前の説明だとギプスしないかもしれないって言われてたけど、
なんかいつも以上に腕が太くないかい?
と思って右手で左手をさわったら、なんか下の部分だけ固い
シーネギプスが装着されてました
相変わらずさわった感触がわからなかったので、
こ、これは、腕神経叢ブロックの効果が切れたら一気に痛くなるパターンねって、
前回の事があるのでちょっとビクビクした状態で朝食を待ちました
朝食からお着替えタイム
前回同様、いろいろ器具がついたままでの朝食
しかし、今回は前回と違い手の甲じゃなくって腕に点滴の針を刺してもらったので、
腕を動かしても点滴の針が刺さることなく食事もスムーズに済ますことができました
朝食後はお待ちかねのお着替えタイム
導尿などの器具が外れ、体を拭いてもらってお着替え
と、ここで前回はエコノミー症候群を防ぐためにつけていた、
足に空気圧をかける機械が装着されていなかったことに気が付きました
(手術開始時間によって、つけるかどうか決めるのかな?)
ひとつづつ器具が外れる度にわーいなんて喜んでいたんですが、
点滴を外す気配がない
午後には外すのかな?なんて、この時はのんきに思ってました
全身麻酔のダメージから脱却するには
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顔も洗って、歯磨きも痛みがないのでスムーズにできたし、
さぁ、ここからはお待ちかねのフリータイム
今回はアプリも沢山もってきてるし、さぁ遊ぶぞと思ったら、
集中力が続かずすぐ眠くなる
昨日あんまり眠れなかったせいかなと思ったんですが、
看護師さんに相談したところ
「全身麻酔の麻酔成分が体に残っているせいで眠くなる
体から早く麻酔成分を出すには、
沢山水分をとってじゃんじゃん出してください」
との答えが
持ってきてたスティック珈琲やストローをセットしたままのスポーツ飲料を飲んで、
トイレに行くたびに頭がスッキリしました
医師の回診
少し頭がすっきりしてきたタイミングで、医師から今回の手術の説明を受けました
腕の骨を3mm短くしたこと
短くした骨は後で記念としてもらえること などなど
短くした骨ってもらえるんだ~ってびっくりしました
包帯から血が漏れてきていたので、処置してもらい回診終了
フリータイム
頭がすっきりしたところで念願のアプリで遊んだり、この時の為に持ってきた薄い本「アイディアのヒント」を読んだり、
PSPでテレビ見たりなんてしているうちに、この日は終わりました
*何度読んでもこの本はいい
頭固いなと思った時に、読んでます
今回は退院を7日に予定しているので、かなりのんびりして過ごしました
ビクビクしていた痛みもこの日はなく、痛くないってすばらしいを実感してました
痛くないのは点滴のおかげだったのですが、この日は気付かず
点滴してるのも前回から1年以上経つから、いろいろ変わったのねなぁんてのんきに思ってました
*尺骨短縮術の術後2日目のはなしは、「TFCC損傷・尺骨短縮術-術後2日目-のはなし」まで