ギプスの事を調べていたら、こんな便利グッズをみつけました
名前の通り、ギプスをつけて入浴するための専門グッズです
Amazonで買えます
これがあれば、もっとお風呂に入る時に楽だったかなと思うナミです
生まれて初めてギプスをつけたんですが、初めてなのでいろいろな事が面白かった
退院から退院後1回目の受診までのはなし・はじめての受診編
2010年9月7日 術後約1週間
受診と言っても、ギプスはめてるし何をするのかなと思い 診察室 に入りました
はじめての術後の自分のレントゲン写真とご対面
レントゲン写真を見ながら、術式の説明を受けました
その後、ギプス処置室 に移動
ギプス外して消毒するって事は、
例のあの説明が聞けるのねってちょっとワクワクしました
例のあの説明とは、
「電動ノコギリでギプスを切ります
このノコギリは、肌が切れないようになっているので、
ほら(医師の肌に当てて実演)、切れないので安心です」
なのに、なのに、この説明はなくがっかり
とにかく新しいギプスをつけるまでは、
腕を動かさないでと言われて、
たんたんとギプスは外されました
ギプスを外されたら、支えるものがなくて、とても痛い~
あまりの痛さに、
ギプスなしの状態に戻れるのかなと思いながら、
ここで初めて術跡とご対面です
ギプスを外して術跡を見た感想は、 「グロい」
抜糸前なので、縫った箇所に黒い糸が出ている状態
まだ、腫れも引いていないので傷口は赤みが出てるし、
術後の出血した血もこびりついている状態です
消毒前に、
右の4針は、骨を削るのに切開したところ
(この骨は、ボルトを留める土台にするために削って移植します)
真ん中の1針は、内視鏡をいれるのに、切開したところ
(内視鏡で靱帯の状態と手術の状態を見るため)
左の10針は、他の靱帯を移植するためと、
骨の中を削って移植した靱帯通してボルトで留める為の傷
(手の他の靱帯を半分の太さに割いて、TFCCに移植します)
と、レントゲンを見た時にも受けた説明をしてくれました
↑ 赤丸部分が術部
ボルト付近に斜めに少し薄くなっている部分が、
骨の中を削って靱帯を通した部分
医師の説明中にボルトのことを
「ちっちゃくってかわいいだろ~」
って言ったのが、なにげにツボに入ってしまい、
大爆笑しそうになりました
傷の消毒は痛いの一言
終わったら、いよいよ ギプスをはめ直し ます
何度も書きますが、
目の前ではめてもらう初めてのギプス
どうやってはめるのかなと思ったら、いきなり水の入ったバケツが登場
使い捨て手袋をした医師が、包帯を水につけます
水につけた包帯を巻いて、終了
思ったより簡単に終わりました
こんなので本当に堅くなるのと思ったら、
いきなり腕が熱くなり5分かからないうちに冷めて、カチンコチン
堅いギプスの出来上がり
技術の進化すごい
帰るくらいの時間に腕が締めつけられる感じで痛くなり、
その日一日中痛かったです
この痛みは、ギプスをつけ直す度にありました
次のTFCC損傷のはなしは、「TFCC損傷・靱帯再建術後はじめてライブに行ったはなし」